代表者メッセージ

お客様と「共に創る」ものづくりへ

 当社は昇華プリントという技術を使い、オリジナルのチームウェア 特にサッカーやバスケットボールのような球技のユニフォームを、チーム受注という形で生産しています。
チーム単位のユニフォームをオーダーメイドで生産し、超小ロットで、また短納期、追加注文は1枚から対応しております。
従来は、というより現在も多くのユニフォームが、大手メーカー品に背番号やチーム名などの「マーキング加工」を施した後、ユニフォームとして、多くの選手が着用しています。
私たちは、後加工でマーキングを施すのではなく、ユニフォームを作る時点でマーキングをユニフォームのデザインと一緒に染めてしまいます。よって、デザインの自由度が広まり、ニッチではありますが、「自分たちだけのオリジナルユニフォームを作りたい!」という要望にお応えできます。

 ユニフォームに限らず、今までの繊維・アパレル業界というのはプロダクトアウトであり、大手メーカーが大量にものを作り、大量に不特定多数の人たちに販売していました。試合では同じユニフォームでかぶることもあり、みんな同じものを着ていました。
戦後ほとんどのアパレル(スポーツ関係も含む)業者は大手の下請けをし、年間これだけのオーダーがあるからとコストダウンを強いられ苦労してきました。ちょうど私の祖父や父親の世代が、OEM生産という名の下請けに苦しめられ、ほとんどの国内企業は海外生産へシフトし、日本の繊維産業は崩壊して行きました。 私たちの本社工場がある奈良県北葛城郡広陵町は「靴下の町」として有名です。また近隣の三宅町は昔から野球のグローブが地場産業として栄えてきましたが、その生産のほとんどが海外へシフトしています。

 当社は、「ユニフォームは買うのではなく、共に創る時代へ」を事業ビジョンに、チームの選手の方々と、全国のスポーツ用品店様、そして私たちメーカーが三位一体になって、「超ものづくり共同体」として、日本のものづくりを再構築し、みんなで「作るよろこび」を共有できる材料を提供していきたいと考えています。
インターネットが普及し、さまざまなコンテンツを通じて情報を共有することも可能になりました。私たちは、チームウェアというカテゴリーの中で、お客様が満足するだけでなく、感動するような製品を作り続ける覚悟です。
それが、今の日本でみんなが「よろこび」を共有でき、微力ながら社会に貢献できることだと信じています。

勝谷仁彦


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