昇華プリントの工程

昇華プリントの工程

昇華プリントユニフォームができるまで

1着1着手作りで作られるユニフォーム。1着に約50人の手がかかっています。

1.受注
アクラムの本社一階は営業部です。ここで毎日受注したご注文を伝票に記載し、各部署に送ります。チームごとの細かな仕様にこだわり生産するので伝票はすべて手書きです。営業部では、お客様からのご質問やご要望などをお聞きし、商品開発まで行っています。

 
奈良県北葛城郡にあるアクラム社屋全景です。ここでオリジナルユニフォームが作られています。
営業部です。毎日全国からFAX・メールにてご注文をいただいています。
 
   
2.デザイン画の制作
アクラムの2階のデザイン部ではお客様からのご注文内容をもとにデザイン画を制作します。
完成したデザイン画は営業部を通じ販売店様へメールなどでお送りします。
 
アクラムのデザイン部には5人のデザイナーが在籍しております。 手書きのデザインから、昇華プリント用のデータを一から作り上げます。
   
お客様の要望に応じてデザイン画やマークをパソコンにて作成します。  
3.生地の裁断 販売店様からオーダーが確定したらいよいよ生産が始まります。
まずは競技種目や商品により生地が違いますので裁断機にセットする生地を確認します。アクラムの3階は生地の倉庫です。種類別に管理されています。
生地の裁断は2階で行われます。CAM・CADでご注文の商品にあった型紙を選び一着ずつ機械で裁断します。裁断機で出来ないものは手作業でするものもあります。
工場には、今まで作成した型紙がずらりと競技別に並んでいます。機械だけでなく手作業でも出来るからこそ、様々な特殊なオーダーに対応出来るのです。
 
3Fの生地倉庫です。種類別に生地を管理しています。繁忙期は棚に入りきらないこともあります。 生地を自動で裁断するCAMです。1着1着裁断していきます。
 
コンピュータに入力された型紙通り、カッターで裁断していきます。 新しい種目のユニフォームが増えるたびに、パターンが増えていきます。
 
裁断された生地はこれからプレス機に回ります。 機械で裁断できないものは、手作業で行われます。
   
いままで作成された型紙です。機械で裁断していてもすべて残されています。    
4.転写紙へのプリント
裁断と並行して、アクラム2階のデザイン部では転写紙にプリントする柄やマークのデザインとマークの配置(レイアウト)を行います。
デザイン画を元に実際の大きさのデータをパソコンで作成します。もちろんサイズや背番号などは一枚一枚違いますので全てのデータを作ります。
また別注色のご注文などはデザイン部で色合わせを行います。
データが完成したらいよいよプリントです。後ほど、生地に転写しますのでプリントは反転したデータをプリントします。

 
デザイン画を元に実寸のデータを一枚一枚作成します。 アクラムの定番色16色だけでなく、さまざまな別注色に対応するため、日々インクとプリンタの研究をしております
 
反転したデータを印刷します。 注文いただいた枚数分のプリントが必要です。作業工程で最も時間のかかる工程です。
5.プレス
2階で裁断された生地とプリンタで印刷された転写紙が1階のマーキング部に運ばれます。
プレスにはホコリと乾燥は大敵です。湿度調整された部屋で、生地と転写紙が合わせられます。プレス機の温度は約200度。
熱と圧力が加えられることにより、転写紙のインクがポリエステルの生地に浸透し化学反応により染まります。これが昇華プリントです。プレス機から出てきた生地から転写紙を剥がすと鮮やかに染まったユニフォームの生地が表れます。
プレスが終わった段階で1度検品が行われます。製品になる前に検品を一度行うことにより、番号や色の間違いを早い段階で発見します。
 
湿度管理は特殊な蒸気発生器で行っております。 アクラムには大きなプレス機が2台あり、このプレス機で圧力をかけることにより転写紙のインクが生地に浸透します
 
生地から転写紙をはがします。 生地がきれいに染まり、マークもはっきり出ています。
6.縫製
アクラムの1階でプレスされた柄や番号が染められた生地は再び2階に上げられ、最終工程の縫製へと向かいます。
もちろん縫製は全て手作業です。通常流れ作業で行われる縫製も、アクラムでは1人が1着を完成まで仕上げます。
すべての縫製社員がすべての技術を持っています。
 
縫製はもちろんすべて手作業です。一枚一枚パーツが縫い合わされていきます。 アクラムの縫製は1人1枚完成するまで全工程を受け持ちます。だから全員完成品を作ることができます。
   
アクラム2Fの縫製部。ところ狭しと人が動いています。  
7.仕上げ・検品
縫製が終わると、仕上げと検品です。
1枚1枚丁寧にアイロンがけされて、検品が行われます。ここで、最終的なマークや色のチェックが行われます。
アクラムでは検品を2度行うことにより、より確実な製品をお届けしております。
検品が終わった商品は丁寧にたたまれて、販売店様に発送されます。
 
縫製が終わると仕上げです。丁寧にアイロンがけをしていきます。 マークや色のチェックが行われます。検品が終わると出荷の準備です。
 
きれいに袋詰めされた商品が発送されます。  
8.完成
お客様の元へ発送されます。
 
アクラム3階ショールーム 完成

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